テントの中で寝転ぶ女性

無理な積載を卒業する「アップデート」のすすめ

積載テトリスに費やす時間は人生の損失

金曜日の夜、キャンプの準備を始めると毎回ぶつかる壁があります。
この荷物、本当に全部乗るの?問題です。

焚き火台の位置が悪い。
シュラフが滑り落ちそう…。

まるで難易度の高いテトリスをやっている気分。
出発前に汗だくになりながらツーリングネットを締め上げている時、ふと我に返りました。

私はキャンプに行きたいのであって、荷造りのプロになりたいわけじゃないと。
無理やり積んだ荷物は、走行中の不安にも繋がります。
カーブで荷崩れを気にしてヒヤヒヤしたり、重心が高すぎて立ちゴケしそうになったり。

これでは、せっかくの休日が台無しです。
私たちの目的は、スマートに準備を終え、ストレスゼロでフィールドへ飛び出すことであるはずです。

積載にかける1時間は、もっと有意義なことに使えるはずの時間なのです。

まずは装備の最適化を試みる

まず取り組んだのはデッドスペースの活用です。
クッカーの中にOD缶とバーナーを収納するのは基本中の基本。

さらに、椅子をヘリノックスの『チェアゼロ』に変更して500g軽量化し、ダウンシュラフをコンプレッションバッグで500mlペットボトル並みに圧縮しました。

これで多少はマシになりました。
見た目もスッキリして機能美を感じます。

でも、物理的な事実は変わりません。
バイクのシート幅は広がらないし、リアキャリアの耐荷重も増えないのです。

どれだけ荷物を最適化しても、バイクのキャパシティがボトルネックになっている。
これって、デザインの現場なら仕様そのものを見直すべき案件なんですよね。

今のバイクの形状やパワーが、私のやりたいキャンプスタイルに追いついていないのです。

「頑張って積む」から「積めるバイク」へ

ここで少し、思考のルートを変更してみましょう。
頑張って今のバイクに積むのではなく、荷物を飲み込んでくれるバイクに変えるとしたらどうでしょう?

キャンプ沼にハマればハマるほど、快適な居住性を求めて荷物は増える傾向にあります。
冬キャンプなら尚更です。

今のバイクを買った当初の自分と、今の自分のスタイル。
ズレが生じているなら、アップデートが必要なのはパッキング技術ではなく、バイクの方かもしれません。

フラットで巨大な荷台を持つバイク、パニアケースが似合うアドベンチャー、積載前提で設計されたツアラー。
これらに乗り換えることで、積めないストレスが一瞬で積める快感に変わります。

それは逃げではなく、トータルデザインとして正しい選択です。

今のバイクは資産である

でも、乗り換えはお金がかかるし…その気持ち、痛いほど分かります。

私もお財布の紐は固結びですから。
ですが、ここで少し合理的に計算してみましょう。

あなたの手元には、今まさにバイクという資産があります。
もし、積載に不満があって乗る頻度が減っているなら、それは資産価値を捨てているのと同じです。

バイクは時間が経てば経つほど価値が下がるもの。
逆に言えば、今が一番高く売れるタイミングでもあるのです。

乗りにくいバイクを抱えてストレスを溜めるより、高く評価してくれるうちに次の旅の資金に変える。

下取りに出すのも良いですが、買取専門店の方が高値がつくケースも多いです。

オンライン査定で価値を知る

いきなりバイク屋さんに行く必要はありません。
週末の貴重な時間を商談で潰すのはナンセンスです。

まずは、スマホで自分のバイクがいくらになるかを知るだけでOK。
私のおすすめは、バイクワンのオンライン査定です。

週末のキャンプ終わり、テントを乾かしている待ち時間にポチッと入力するだけ。
「え、私のバイク、こんな値段つくの!?」という驚きがあれば、次の相棒選びが一気に現実的になります。

参照元:オンライン自動査定|中古バイク買取はバイクワン

もし希望額に届かなければ、売らなければいいだけ。
リスクはゼロです。
積載ストレスから解放された未来のキャンプツーリングを想像してみてください。

必要なのは、ほんの少しの行動力と、変化を楽しむ心です。
まずは自分の愛車の価値を知ることから始めてみませんか?